オープンレックという名の孤島にひそむ、来る決戦へ向けて刃を研ぎ続ける者たちについて語る。

オープンレック。

 

 

ある者は、ギフテッドが集められた研究施設のようだと言い、また、ある者は、Googleの洗脳教育兵器「youtube」を破壊し、日本の若者の目を覚まさせるための最終兵器とも言う。

 

そんな、日本の最後のシェルターのような場所に、私は5年弱いる。

いや、正確に数えたことはないので、もっと短いかもしれないし、はたまた長かったかもしれない。

 

でも。そんな些細なことは、今は関係ない。

 

ここから先、つづられることは、オープンレックというサイトで己の魂、言霊を研鑽し続け、迷える子羊を楽しませ続けている者たちへの賛美である。

 

まず一人目。

 

私は、ここでまず筆を止めた。

誰を一人目に記述するか。

あのサイトNo.1の有名人であり、オープンレックのナポレオンのような男、あまたの女性をその美声で犯し続ける男もいれば、己が好きなゲームを永遠とも呼べる時間つづけ、そのアーカイブを晒している男………

 

私は、歴史に残すべき数々の者の名前を思い浮かべたうえで、まず始めに、この男のことを書きたいと思う。

 

 

 

 

 

 

ちょっと頑張った青木

https://www.openrec.tv/user/ruriko

 

性別は男、20代であり、現在、主にプレイするゲームはLeague of Legends。性格は短気でゲーム中に仲間批判をすることが多く、持病により突然眠る。

 

 

 

 

 

 

なぜ?たいじ、おおえのたかゆき、世界のノリヒト(おぐら)といった、数々の名配信者と言われる人を置いておき、なぜこの男を選んだのか?お前、ひょっとしたら頭おかしいんじゃねえか?

 

という声が、書いてる途中で、はっきり聞こえた。

 

 

 

青木は、ARKという恐竜ゲームによって大学を留年した過去を持つ。

人生の岐路ともいわれる大学~就職のポイントにおいて、オープンレックで恐竜ゲームをしていたことで、思わぬ悪戯が起きてしまったのである。

これは、今となっては笑い話だが、当時の青木の心境はただならぬものであったにちがいない。

今ではしつかりと就職し、社寮で奇声、罵声を上げ、大学生時代とは違った配信スタイルで、我々を楽しませてくれている。

 

 

 

 

え?全然すごさが分からない?てゆーか、そもそも名前すら知らんかったし、こんな無名より先に杜もり君紹介しろ?

 

 

 

ごほん、それでは。皆様が期待している、ちょっと頑張った青木の凄さ、について語ろうと思う。

 

青木は、ナルコレプシーという大病を患っている。

 

これは、かの有名な実況者・もこうが患っている潰瘍性大腸炎に匹敵するものであり、日常生活に大きく影響を与える。

具体的には、突如として青木を眠気が襲い掛かり、あらがうことも許されずに昏睡してしまう、それも場所・時間を問わず、といったものである。

 

私は、こんな大病を患いながら、それでもリスナーにエンターテイメント、笑顔をお届けしたい、という青木の心意気に、心底敬服した。

 

 

 

 

なのに、だ。

青木の配信は、同時視聴者数が平均で20人程度。

 

 

なぜなのか?こんなにも、エンターテイナーとして貴い心を持ち、清い魂を持つ青木が、なぜ、大衆の光を浴びることなく、毎日を送っているのか。

 

 

私は、もっと青木を見ていただきたい。

ちょっと頑張った青木は、かなり頑張って生きているし、なんなら貴重な週末をすべて我々リスナーと過ごしている。

20代、遊び盛りの男性が、どうしてこうも奉仕の精神を持って生きることができているのか。感服の一言に尽きる。

 

 

 

 

 

え?オープンレックには、配信中に脳卒中で倒れたやつがいるって?

なになに、あのサイト、ADHD100人いるぞ?はは、ダウト。あの場所、そんな人いないから。

 

 

 

 

とにかく、だ。

ちょっと頑張った青木は、あれだけ配信を頑張っているにもかかわらず、実は公式マークすらもらえていないのだ!

障碍者障碍者手帳を渡さないなんてありえる?

権利があるのに、権利を与えられないのはおかしい!

 

と、いうことで。

 

次に青木の記事を書くまでには、公式マークついてるといいな。

 

お風呂入りたくなったので雑にしめよっと。

 

みんなも、ちょっと頑張った青木のこと見てみてね。

 

おやすみなさいんぽ。